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ボイラーチューブ用絞り加工機

BOILER TUBEの管端絞り加工を行う自動機です。
予め、入力された絞り長さによりTUBE挿入位置が、原点復帰押釦にて自動的に動作します。
作業者は、WORK CLAMP側よりTUBEを挿入し、位置決めPLATEに端面を当て、自動起動“ON”にてWORK CLAMPをし、INPUTされたDATAに基づき所定の絞り加工を1回、2回あるいは3回行います。
絞り加工完了後、CLAMPが開して絞りHEADは原点に戻りますので作業者は容易にTUBEを取り出す事が出来ます。
TUBEの取り出し後は、再度自動起動“ON”する事により自動的にSTART位置まで復帰しますので繰り返し作業を行う事が出来ます。

主仕様

項目 仕様
素管仕様 材質

STB-35E, STB-35S, STB-42S
STBA 24, STPG, STPT

外径

Max. O.D. 89.1mm

絞り長さ

50mm ~ 400mm

絞り回数

Max.3回

機械仕様 クランプ力量

2.000kN

成形力量

1.000kN

成形ストローク

700mm

動力 油圧ユニット

22kw x 6P

タンクユニット

700L

  • ■絞り長さの数値化

    成形ストーロクを数値化する事で、再現性とデータ化が可能

  • ■長尺絞り於いても反りを抑制する金型構成
  • ■仕様に応じ、最大4回絞りの構成が可能。
  • ■搬入出装置と連動で自動化ラインの構成が可能。
  • ■成形時の潤滑は、自動注油を行います。

    水溶性潤滑は、チューブ仕様により可能です。

■ 絞り回数(参考)

D1 D2 L θ 絞り回数

1

76.2

50.8

50

15゜

3回

2

76.2

50.8

75

9゜

3回

3

76.2

50.8

75

9゜

2回

4

76.2

50.8

50

15゜

2回

5

76.2

63.5

25

15゜

2回

6

76.2

63.5

50

8゜

2回

7

76.2

60.3

30

15゜

1回

8

63.5

60.3

50

9゜

2回

9

63.5

50.8

25

15゜

2回

10

63.5

50.8

50

7゜

2回

11

63.5

50.8

37

9゜

2回

12

63.5

45.0 

37

15゜

3回

13

50.8

45.0 

40

4゜

2回

14

50.8

38.1

25

15゜

1回

装置写真&成形サンプル