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CAD / CAM 全自動化ライン

本装置は、配管プレハブ工事内の工作作業(マーキング・切断・開先・曲げ)一連の自動化を目的としCAD/CAMによりデータを一連化して各ステーション毎の動作とワーク管理を行ないます。 装置は、チューブラック及び3層式の工作作業ステーション、曲げ加工装置までの一連の自動化装置です。
CADデータにより、定尺チューブを最も歩留まりの少ないワーク振分(切断データ)を行い、そのデータに基づきチューブラックより所定のパイプを3階ステーションに移送し、「切断位置・製品情報」のマーキングと打刻を行います。
マーキングを終えたパイプは、2階の切断ステーションへ降ろし「切断情報」に基づき両端より同時に切断を行い時間短縮を行います。
切断されたパイプは、一本毎1階の開先ステーションへ降ろし片方ずつ開先加工を両端行います。
開先加工を終えたパイプは、2B及び4Bベンダーへそれぞれ搬送されます。

  • ●3層構造の工作作業、マーキング・切断・開先加工各ステーションを設ける事で「省スペース化」の実現。
  • ●各ステーションは、必要に応じ移設が可能で各ステーション毎に制御システムが構成されています。
  • ●印字は、高速印字及び切断マーキングを行い尚且つ永久表示情報溶接番号等も打刻も行う事が出来ます。
  • ●切断は、左右同時に切断を行う為に加工時間が短縮されます。
  • ●開先装置は、2機が互い違いに左右に配置され一方毎に順次開先を行いますのでワークの流れが速いです。
  • ●開先後のパイプは、ベンダーライン(2B&4BCNCベンダー)へ自動的に振分移送されます。
  • ●各ステーションは、監視モニターで稼動状況を確認出来ます。
  • ●対象パイプ仕様は、φ27.2xSch10/t2.1 ~ φ114.3xSch160/t13.5 長さMax.8.000mm